朝起きてすぐに異変に気がついた。
私の顔が大変なことに・・・・・・
民宿には猫が4匹もいたけど、私はアレルギーがあるから1度も触らなかった。
なのになのに、アレルギー反応が出て、目がばんばん腫れてしまっていた。
世にも恐ろしいカオ・・・・・・
サングラスが手放せない1日となった。
ものすごくへこんだけど、民宿のオーナーが朝食を食べに行くと「海に行った?亀がいるよ。」と教えてくれ、朝食を急いで済ませて目の前の海へ。
すると夜中なのか朝方なのか、産卵しにきたウミガメが干潮になってしまって戻れなくなってしまっていた。
とっても大きな亀だった。
生みたての卵もたくさん。
こんな状況ってすごい!
発見した民宿の人がウミガメを守る団体に救助の依頼をしていたみたいだったけどなかなか到着しなくて、しばらく宿泊客が亀を観察した。
とっても貴重な体験をした。
残念ながら時間の都合でその後亀がどうなったか見届けられなかったんだけど、無事に広い海に戻れたことでしょう。
チェックアウトを済ませ、ウミガメの産卵する海で有名な海岸へ。
残念ながら海水浴場ではなく、波も強い引きで危険だったから波打ち際で少し遊んで、違う海水浴場へ移動した。
でもこの海岸は本当に本当に素晴らしくて、初めて見たときは息をのむほどだった。
移動した近くの海岸も、またとっても透明度が高く綺麗。
シュノーケルをしたり、パパと海の中で戦いごっこをしたり、クロールの練習をしたりと海遊びを満喫した。
だいちは山より断然海派だ。
海で遊ぶのが楽しくて楽しくてしょうがないって感じだった。
でも天気が変わりやすく、晴れていたかと思うと急に雲行きが怪しくなって雨が降ってきたりした。
夕方、パパがまた山道を車を走らせて連れて行ってくれたのが有名な「もののけ姫」の舞台のイメージとなった雲水峡。
到着時は結構雨が降って来て、装備も完璧ではないから断念しようかと思ったんだけど、せっかくだからほんの入り口だけ散策してみることに。
ほんの少し散策しただけだけど、大きな岩を超えて行く道があったり、龍のように見える滝、透き通った清流、雨に濡れて一層緑が映える苔を眺めたり、素敵なひと時だった。
だいちがもう少し大きくなったら、また3人で挑戦出来たらいいな。