バレーボール教室

１１日

土曜日だけどパパは仕事でいないし、雨だし・・・

でも学校の体育館で行われる、バレーボール教室のチラシをもらってきていたから行ってみた。

鹿児島の学校と似ていて、いろいろ学校やＰＴＡが企画するイベントが多いようだ。

ママさんバレーのメンバーのお母さんが指導してくれた。
なんと集まったのは全員女の子で、男の子はだいちだけだった。

気が付けばだいちも高学年（！）
女の子の中に男が１人っていう状況は嫌なんだろうけど、バレーボール自体が好きだから、最後までやり遂げた。

結構上手。

球技はなんでも好きみたいだ。

初登校

３０日

小学校の初めての登校日。
学校は集団登校が義務付けられていて、ＰＴＡの活動としても力を入れているみたい。

同じマンションのお母さんがだいちの所属する班の責任者をしていて、登校初日には班のお母さんたちも顔合わせに来てくれた。

だいちの班は大所帯で、１６人が連なって行く。

６年生の子がリーダーとなって、連れて行ってくれるから安心。

学校に私も一緒に行って、校長先生、担任の先生にご挨拶したのち、だいちと一緒に教室へ。

朝の会をしている教室にだいちが入って行って、黒板に名前を書いた。
１文字目が大きく書けていたから、いいぞ！と思ったけど、３文字目、４文字目とどんどん字がちっちゃくなり笑いが起きた(^_^;)

ひと安心して、私はその後市役所へ転入届などの手続きをしに行った。

下校する頃、お迎えに行った。

初日なのにとっても楽しそうにわいわいと学校から出てきた。
楽しい学校生活が送れるといいなと、切に願う母なのでした。

 

５/１～３と学校があったけど、放課後はお友達と遊ぶ約束をしてきて校庭にサッカーをしに行く毎日。

１７時まで校庭で遊べて、警備員のおじさんもいるから安心だ。

サッカー仲間もたくさん出来たみたい。
「学校楽しい！」っていう明るい顔を見れて、本当に嬉しい（＾－＾）

初登校日

７日

いよいよ学校が始まる。

こちらは３学期制じゃないから、ちょっと中途半端なタイミングの転校生になったかな。

朝８時までに親子で来てください。ということだったから、私も一緒に。
校長室に通されて、校長先生とご挨拶。

そして体育館が使えず、校内放送で全校集会を行うそうで、その中でだいちの挨拶もすることになっていた。
私はテレビを通してだいちの挨拶を見た。

鹿児島で何度もみんなの前でお別れの挨拶をする機会があったから、だいぶ慣れたみたい。
人前で話す時にすごく緊張する子だったから、すごくいい機会だったなぁと母としては思う。

最後は校長室に幼馴染のお友達と、同じ幼稚園だったお友達の４人がお迎えに来てくれて、教室まで連れて行ってくれた。

私はすっかり安心して帰宅出来た。

最初は色々やり方が違ったり、教科書も代わってしまうからとまどいもあると思うけど、だいちを知ってくれるお友達がたくさんいるからすぐになじめる気がしている。

だいちはやっぱり生まれ育った千葉に帰ってきた事が嬉しいみたいだ。


鹿児島から千葉に来て、よかったこと・・・灰が降って来ない。魚が安くて美味しい。何もかも便利。道が広い。坂がない。両方の両親や兄家族に会える。電車に乗ったり、自転車に乗って色々出かけられる。たくさんの友達に会える。

鹿児島が恋しいこと・・・桜島。錦江湾。近所の町や商店街の雰囲気。小学校。あいご会の行事。温泉。美味しい豚肉、鶏肉。新鮮な野菜。たこ八食堂。タイヨー。そして、やっぱりたくさんのお友達（大人も子供も）

こっちに来て、スーパーなどの節電ぶりがすごいと思った。店内が暗い。
やっぱり九州とは節電に対する意識が違うんだろうな。

そして私服で登校するだいちが見慣れなくて違和感（笑）
ジャンパー着て行きなさい。って言ったら、「えー。着ていっていいの？」って（笑）
鹿児島は真冬でも半ズボンだったし、薄着だったなー。

初めて千葉を離れてみて、地方の良さや問題点も感じたし、千葉のことも外から見れるようになった。
色々再発見することも多く、色々な場所に住んで生活してみるっていうのもいいものだなぁと思った♡

終業式

２１日　終業式

ついにこの日がやってきてしまった。



前日はクリスマス会を兼ねただいちのお別れ会をしてもらって、担任の先生、男の子全員からと、女の子全員から３０通ものお手紙をもらってきた。
幸せ者だねー。

終業式の日は午前中で学校はおしまい。

なんと担任の先生、今まで撮ってきた写真を加工してだいちのためにDVDを作ってくれてプレゼントしてくれた。

みんなでそれを観て、女の子は泣いてしまう子がいたようだ。

だいちもちょっと泣きそうになったみたい。

帰りはいつものように女の子も混じってワイワイ。

制服姿もラスト！

通知表は１学期とほぼ変わらず、よく頑張っている。

先生のコメントには
「どの授業も明るく楽しそうに学習に取り組み、周りの雰囲気も明るくなりました。
新しい学校でも、その明るさでたくさんの友達をつくって、勉強も遊びもサッカーもがんばってください。」
と書かれていた。
クラスのムードメーカーだったようだ。

帰宅後、お昼ご飯を食べるとだいちはすぐにサッカーへ。

私は学校へ書類を受け取りに行った。

手続きはあっという間に終了してしまった。

そこへ校長先生が通りかかり、校長先生に「お世話になりました。」と言った瞬間、涙がぼろぼろとあふれてきてしまった。
入学当初の大変だっただいちをよく知る校長先生だったから、いろいろ思い出してしまった。

１年生、２年生の担任の先生はどちらも他の学校へ異動してしまっていないから、入学当初のだいちをよく知る先生は校長先生だけ。

先生はだいちに直接「サッカーで頑張って、どこかで名前を見つけるのを楽しみにしていますよ。」って言ってくれたみたい。嬉しい。


今週はお別れ続きの毎日。
いずれこの日が来るとわかってはいたけど、やっぱり切ない・・・・

だいちはサッカーの練習後に、３～６年生の前で立派に挨拶が出来たようだ。

そしてコーチからサッカー用のロンＴや手袋、ネックウォーマーをいただいて帰ってきた。
幸せ者だねー。

忍耐の１日

２７日

とてもいいお天気の中、持久走大会が行われた。



だいちの足はやっと歩ける程度で、走るにはほど遠かった・・・・・・

前日、「ビリでもいいから走る！」というから、
「ママが残念がると思っているんだったらそんな心配はしなくていいよ。
試走で２度も２位をとれたんだから、それで十分嬉しかった。」と言った。

それでだいぶ気持ちが落ち着いたようにみえた。

でも「ママにかっこいいところを見せたかった。最後の持久走大会だったのに・・・」とかなり悔しそうだった。


当日は先生に頼まれたみたいで、ゴールしてくる子に、順位の紙を渡す係をまかされていた。
なんて切ない＞＜



１位のお友達はものすごい速さで１．５キロメートルを走って、６分をきる大会記録。

だいちがその子に立ち向かっていってたと思うと、すごい！！とほんと感動した。

ライバルでもあるそのお友達には、走る前に「だいちの分も頑張ってほしい。新記録をだしてね。」と言ったそうだ。
走り終わって、その子は「だいちのおかげで頑張れた。だいちと一緒にとった記録だ。」って言ってくれたみたい。

男の友情だ。

夕方、サッカーの練習があった。

お休みする予定だったけど、練習場まで連れて行ってもらえることになり、見学に行った。

ナイタ―施設のある人工芝の立派なグラウンドで、練習もしやすいのか、みんなの動きがとてもよかった。
４月からの成長がすごい。



じぃーーっと練習の様子を見つめるだいち。
大好きなサッカーが出来なくて、心底悔しそうだった。

この日の日記。
素直な気持ちが書かれていた。